早漏の悩み

早漏とは

若い男性ほど気にする早漏ですが、どんな症状なのかは今更説明するまでもないかもしれませんがおさらいの意味も込めて解説しますと、異性や同性との性行為において短時間で射精に至ってしまう現象のことになります。時間をかけて楽しみたいと思っていてもすぐに男性が絶頂に達してしまうので、パートナーとしては欲求不満な気持ちでいっぱいです。男性だってもっとじっくりと、ねっとりとその時間を存分に味わいたいのですがＥＤでなくても射精したあとのペニスは元気がなくなるので、夢のような時間はとても短くてはかないものとなるでしょう。どれ位の時間性行為を持続できれば早漏じゃないとかはしっかりと定義はされていませんから、自分が長い方なのか短い方なのかもわかりにくく、「もしかしたらボクは早漏なのかな？」という心配をする少年もいるでしょう。パートナーが絶頂するよりもかなり早く自分が先に射精するようなら、いちおう早漏かもしれないと考えてみることになりますが、比較する対象がなかなかいないしパートナーに「ボクって人よりも早い？」と質問するのもドキドキなので、確信を持って「私は早漏ではないぞ！」と断言したり「早漏でごめんね」と謝ることも難しいようです。人よりも射精しやすい早漏ですが原因は精神的なものと肉体的なものの２つがあり、両方が重なったら恐ろしいスピードになるでしょう。

精神的な早漏

１つ目の原因は精神的なことなのですが、これは性行為に関するトラウマなどを持っていると早漏の発生率が高まるようです。上辺では恋人との性行為を楽しんでいるつもりでも、心の奥底では怯えながら、さっさと終わらないかなと思いながらカラダを重ね合わせているのかもしれない、そんな男性は持続時間が短くて早漏となるようです。自分でも気付かないだけで早急に終了させようと働きかける意思が隠れているので、男性器もそれに従い手早く射精して萎れようとするのです。セックスが好きじゃない、むしろ嫌いだとの自覚があればこの原因も発見することができますが、そうでない場合は早漏の原因が他にあると思い違いをされて真実にはたどり着けず、どんなにカウンセリングを受けても一向に改善しないでモヤモヤした気分で悩むことになるでしょう。普段は恋人にも打ち明けないような話ですし、自分でセックスに関する過去の辛い思い出を掘り起こすのも勇気がいることです。なので精神的なことに起因する早漏ですと、それを解消するには時間がかかるのですが原因がわからないのならしょうがありません。なので早漏治療で簡単な手術を行い、とりあえずは持久力をつけるという解決方法で手を打って様子を見る、というのもありだと思います。早漏手術を受けたんだからすぐに射精しないだろう、そう思い込めるだけでも効果はあるでしょう。

物理的な早漏

こちらの方が対処法ははっきりしていてある意味簡単に治療できるともいえますが、その治療法もまた物理的なものになるので当然手術も含まれます。日本人のほぼ半数が男性ですが、その中の約６０％はなんらかの包茎であるといわれており、包茎だと早漏もセットで付いてくる割合が非常に高いのです。包茎とは男性器の亀頭部分に包皮が常時、あるいは通常時に被さっている状態で、優しく守られている時間が長いため亀頭が敏感なまま成長しています。性行為の時だけひょこりと頭を出す仮性包茎では、刺激に弱い亀頭がすぐに反応して射精までの時間を大幅に短縮させることになります。真性包茎も感度は同じようなものですし包茎イコール早漏と言ってもいいのですが、このタイプの早漏を治療するのなら包茎を治すことになります。真性包茎・カントン包茎ですとクリニックで手術を受けるのが手っ取り早く、また仮性包茎でも程度によってはドクターが手術を勧めることもあります。この過程を経て包茎を治療すれば、何度か性行為を繰り返すうちに亀頭も多少の刺激には耐えられるように成長するので、自然と早漏も改善されるでしょう。平常時に包皮の中で眠っている敏感な亀頭では、性行為の時にだけ露出するので常人よりも刺激が大きくなるのです。より大きな快楽を受けるのですぐ射精してしまうのも仕方が無く、それを治すのなら亀頭をトレーニングするしかないのです。

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早漏のままではいずれ恋人に捨てられてしまいますよ。